友へ

 

本当はあなたがどんな思いで逝ったのか

幸せだったのか

どんな風に私を見ていたのかは知らない

でも、私はあなたがとても大切だった

自分の命よりも大事で、あなたが生きているだけで私にはそれだけで良かった

だから、あなたと本当にお別れをした時に追いかけようした

 耐えられないと思った

 

本当の思いは知らない

でも、私にはその時の夕陽がとても綺麗に見えた

生きろと言われた気がした

あなたに愛されていたのかもしれないって思った

あなたに出逢えた事は最高の幸せだった

だから願ってくれたのなら生きるしかないと思った

 

あなたが生きた時間を無駄にしたくなくて私は今日も生きている

沢山苦しい事はあるけど、あなたが生きた時間も最後にくれた物も、あなたの全てが私の支えだよ

だから、私が何かを掴むまで見ていてくれないと困るよ

側にいてよ

笑っていてよ

あなたがそうしてくれるなら、私はどこまででも飛べるから

 

私に力をくれてありがとう

願ってくれて、支えてくれて、愛してくれて、最高の幸せをくれてありがとう

どうかあなたに届いていますように