認める事から

 

 

信じる事も失う言葉も傷付く事も怖い

だから自分から手放す方が楽で、そうすれば痛みも感じる事も無いと思ってた

多分、人がとても怖い

何を思っているのか、本心と真逆の事を平気で口にする

でもそれは自分も同じで、私は嘘を癖のようにつく

それは相手の為じゃなくて自分が傷付かない為の嘘

自分は人間として最低なのではないか?

誰かに愛される価値は無いのでは?

私は、生きていていいのだろうか

このまま一人で生きていくならいっその事

 

それでも、誰かに側にいてほしい

愛されたい

自分を見てほしい欲求は増えてくばかりでどうすることもできなかった

 

奇跡でも運命でも無いのかもしれない

世界にとってみればただの日常かもしれない

でも、私にとってとても特別だった

誰でも暗くて寂しいのは怖い

でも逃げてばかりでは、何処へも行けない

私に必要なのは、恐怖に負けないこと

世界を知る痛みを恐れないこと

もう一人では無いから、あの頃に戻らないように

少しずつでもいい

自分の力でちゃんと歩くこと

 

私は弱かったし今も弱い

だから一人では歩けないから、また誰かと歩いていく

この先に誰かが待っているなら

その未来を見たい

幸せな姿を今度はあなたに見てほしい

あの頃は泣いてばかりで心配ばかりかけていたから

もうそんな姿は見せてはいけない、と思う

大丈夫だと言い聞かせるしか今は出来ないけど、生きていくから

これから恐怖に負けない強さを手に入れたい

全てを肯定できるように